あたらしい風と創造
                          板橋洋一

 今年4月19日の総会で会長に再任され、改めて任の大きさを感じております。また役員も、新しく任につかれたり、任務を変更していただいた方もおり、これまでご苦労いただいた方々に感謝をお伝えするとともに、新たな気持ちで麻生区文化協会の活動を推進していきたいと思います。
 この2年間を振り返りますと、新しく当会に加わられた方もおりますが、高齢やお仲間が少なくなるなどで退会された方々もいらっしゃいました。また事業につきましても、新型コロナウィルスなどで行事の変更を余儀なくされたり、多くの方々からご協力をいただいております夏休み子ども文化教室は温暖化による猛暑などの影響で応募が激減したことから中止せざるを得なくなりました。また物価高が続き新年の麻生の風物詩になっております古風七草粥も赤字になるなど、時代の変化が当会の運営に大きな課題を与えております。その中にあって、舞台芸能部、アカデミー部、美術工芸部、文化サロン部の各部会では創意工夫をこらし、多くの市民のみなさまのご参加をいただきながら麻生の地域文化の向上に寄与いたしております。年2回発行の機関誌「からむし」にはその活動の一端をご紹介しておりますので、是非このホームページ同様にお読み願えればと思います。
「あたらしい風と創造」。当会のスローガンにありますように、永年多くの先達が築きあげてこられた地域文化の伝承とともに、デジタル技術もバーチャル、AIへと進み、疑似的な文化が席巻するようになっていきます。それに合わせ当会もこのホームページの活用をはじめ新たな文化の創出へのチャレンジも求められているところです。
 麻生区の中心にあります新百合ヶ丘駅では、北口の再開発をはじめとした街並みの改造の具体的な絵図が示されようとしています。これを契機に麻生の文化・芸術のまちづくりの新たな展開が図られることになります。
 今後とも、文化・芸術の営みを通じて麻生の豊かさやすばらしい魅力の発信を当会が担っていけるよう、会員のみなさま、麻生区の市民のみなさまからのご協力を賜りますようお願いいたします。